紫竹山稚児ヶ滝 2011/10/26
京都府舞鶴市真倉 伊佐津川支流 左岸の枝沢
落差:10m
滝の向き=南西
 7〜8分で右手に鳥居があったのだが勝手にもっと奥だとばかり思って進み結局間違いにきずき鳥居まで引き返すことになった。
滝は鳥居の右手の参道奥の不動さんの傍に落ちていた。

 話は変わるが”紫竹山”の紫竹山という山は周辺に無い。
紫竹とは黒竹や紫竹竹のことで、話を省略すると、武将安倍宗任が敵から逃れる際、ここで殺した我が子の碑の代わりに愛用の紫竹の杖を立てたことが所以だそうだ。
鳥居の傍に少し前までは黒竹が生えていたが誰かが盗っていったと通りがかりの親父が聞きもしないのに話してくれた。
南山城村童仙房の「稚児の滝」にも我が子を殺して逃げる伝承が伝わる・・